近況ほか -CATEGORY-

2015年、2016年

2015年12月31日 1:11 PM, カテゴリー: 近況ほか コメント(16)

2015-20162015年は、新作映画『君の名は。』の制作だけの1年でした。その間ずっと、今も、どこか薄く緊張し続けています。
完成まで本当に辿り着けるのだろうかという不安や、大変な作業をお願いしてしまっているスタッフへの申し訳なさや、でもきっと良い作品になるはずだという願いや、一日も早く世に出さなくてはという焦りや、とにかくもうずっと、心臓の鼓動がすこしだけ早いのです。年に数百本ほども作られる娯楽映画の1本に過ぎないとも判ってはいますが、それでも、体がうすくこわばりつづけています。

2016年の夏には、この緊張が消えていればいいなと思います。どうかこの作品が、関わってくれた人たち、観てくれた観客たちに、すこしでも良い感情を残せますように。楽しんでいただけますように。

旧年中はたいへんお世話になりました。2016年、皆さんにとって素敵な1年となりますように。


2014年、2015年

2014年12月31日 9:38 PM, カテゴリー: 近況ほか コメント(29)

2014-2015

2014年の大晦日は、新作映画のための絵コンテを描いています。
今まで自分が作ってきたどの作品よりも、楽しく、美しく、遠くの方にまで届く作品にしたい。
僕にとっての2015年は、そのためだけに費やす年です。公開はまだ先ですが、楽しみにしていていただけると嬉しいです。
旧年中はたいへんお世話になりました。2015年も、皆さまにとって素晴らしい年になりますように。

2013年、2014年

2013年12月31日 10:11 PM, カテゴリー: 近況ほか コメント(12)

 僕にとって、2013年は「言の葉の庭」に終始した年でした。そして今、2013年の大晦日も、僕は小説版「言の葉の庭」を書いています。春頃にはおそらく単行本で出版することができる予定です。作品がこのような機会に恵まれたこと、当初予想していたよりもずっと多くの方々に受け入れていただけたこと、たくさんの方々とのご縁に繋がったことが、とにかくもしあわせな年でした。
 同時に、このままではいけない、という思いもだんだんと強くなってきています。技術も知識も熱意も興行も、なにか新しいフェーズに踏み込まなければいけない。それは「言の葉の庭」という、自分の作品の中で(ささやかながらも)最大の商業的成功を収めた作品の後に、初めて強く感じたことです。
 そのためには、2014年は次の新作映画に向かわねばなりませんが、その前に皆さまにいくつか発表できる仕事もあります。とにかくも全力で、自分の役割に向きあいたいと思っています。2013年、皆さまにたいへんお世話になりました。2014年も、なにとぞよろしくお願いいたします。


2012年、2013年

2012年12月31日 8:58 PM, カテゴリー: 近況ほか コメント(11)

2012-20132012年はアニメーション作品の企画を作るところから始まった年でした。僕は常にたくさんのアイデアを温めているというタイプの作り手ではないので、その時の状況──2011年に公開した「星を追う子ども」への反響、メディアを通じて知る社会、自分を取り巻く環境の変化、そういう諸々の影響を受けながら何本かの企画書を書き上げ、そのうち最初に実現することになったものが2013年公開予定の「言の葉の庭」です。ですから2011年も2012年も2013年も、個人的にはどうしようもない連続感のなかにあります。この先なにかの区切りを感じられるような年末があれば、作品的にもようやく成長があったと胸を張って言えるのかもしれない等とつらつらと考えます。
ともあれ、作品を作りながら年を越せるのは本当に支えてくださっている皆さまのおかげです。大変お世話になりました、2013年もなにとぞよろしくお願いいたします。


内閣府・国家戦略室、古川元久大臣より感謝状をいただきました。「世界で活躍し『日本』を発信する日本人プロジェクト」として海外メディア中心に六十数名が選抜、そのうちの一人ということでたいへん光栄に思います。アラブ地域でのワークショップ活動を特に評価していただいたとのことです。過分な評価をいただいていしまっているとも思いますが、これを励みとしてもっと良い作品を発表していけるよう努力したいと思います。

国家戦略室の該当ページはこちら。

四月に出演させていただいたwowow「ザ・プライムショー」での番組ホスト、冨永愛さんも授与されました。ブログで触れてくださっています。


自主制作アニメーション「ほしのこえ」を初めて公開したのがちょうど十年前、2002年2月2日下北沢「トリウッド」に於いてでした。手探りで作った稚拙な作品であると今も当時も思っていますが、その後の自分たちの人生を決定づけた強い思い入れのある作品でもあります。

十年の記念として、当時トリウッドで座席数分42枚だけ配布したメイキングCD-ROMの内容をここに掲載します。イベントに参加してくださった方42名限定のCDでしたが、十年経つということで、あのイベントにご参加くださった方は(もしここを見ていらっしゃったとしたら)ご容赦下さいませ。

htmlは当時のまま手を付けておりませんのでリンク切れ等もございます。メイキングの内容も今となってはひたすら古いものですが、当時の熱のようなものは滲んでいるかもしれません。こちらのページからご覧ください。


2011年、2012年

2011年12月31日 9:36 PM, カテゴリー: 近況ほか コメント(2)

年を越せることだけで幸せに思えるくらい様々なことのあった年でした。
作品を見てくださった皆さま、出会った皆さま、お世話になった皆さま、 ありがとうございました。
2012年も良い年になりますように。 新しい作品制作もがんばります。


「星を追う子ども」も無事発売され大成建設のCMのお仕事も終了し、今年は久しぶりの冬休みをいただきましたので、この機に長い間放置していたホームページをなんとかしようと一念発起しました。とりいそぎ主な作品紹介ページしかありませんが、作品によってはHDサイズの映像を改めて追加したりもしていますので、右メニューからぜひ見てみてくださいね。