2019年、2020年。

2019年12月31日 7:50 PM, カテゴリー: 近況ほか コメント(40)

 2010年代が、終わります。
 僕にとっては奇妙に間延びしたような10年間でした。2010年に娘が生まれ、翌年に震災がありました。自分の2010年代はその2つの出来事によって決定づけられたような気が、今となってはしています。人生の主役はだんだんと子供に移っていく。同時に、自分の住んでいる国の地面は揺れ続け、日常はいつ途絶えてもおかしくない。なにかをゆっくりと諦めるような、あるいは自分ではコントロールできない事象の平安をただ願うような、そんな気分のもとで『星を追う子ども』『言の葉の庭』『君の名は。』『天気の子』という4本の映画を作ってきました。
 10年間そのように自分を覆っていた霧のような淡く不透明なムードは、しかし『天気の子』を2019年に公開できたことで、すこしだけ晴れたような気がするのです。あるいは、そういう気持ちでいることの「気が済んだ」ような気が、どこかしています。それはひとえに、映画が届いたという実感をもらえたからです。皆さんに観ていただけたことを、心から感謝しています。


 自分にとっての2010年代は、このように終わりました。では、2020年代はなにを思えば良いのだろう。自分は、他の皆はどのような気分で、次の10年間を過ごすのだろう。最近は新作映画のことを考えながら、ぼんやりとそんなことを思っています。2020年に書く企画書の最初の一行、脚本の一行目は、どのようなものであるべきだろう、と。


 脚本の最初の一行を書くということは、無数にある可能性のほとんどを諦めるということです。一行書き進めるごとに、豊潤だったはずの物語の可能性は次々と閉じていき、最後まで書き終えたときには映画の形はたったひとつに決定づけられてしまう。それは、どこかもの悲しさを伴う作業でもあります。他にあり得たはずの君を、もっと素敵だったかもしれない自分を、諦めていくという行為だからです。映画を作るということは、他のあらゆる可能性を諦めて、たったひとつだけに収斂してしまった世界を選ぶという行為です。
 でも、僕たちはそうやって可能性を一つひとつ捨てていくことでしか、きちんと生きていくことは出来ないのでしょう。それはこの10年間の映画作りが僕に教えてくれたことでもあります。願わくば、皆さんの2020年の最初の一歩が、良い場所へと至る一歩でありますように。自分の脚本の最初の一行が、善良な可能性を含んだものでありますように。どうか良いお年をお迎えください。


コメント

  • 2019年、そして2010年代お疲れさまでした。
    年々を生きていき、多分そんなに長いとは感じない毎日を重ねました。しかし、振り替えてみれば「あれ?すごい距離を超えたなぁ。やっぱり長かったなぁ。」と気づきます。新海さんにとって、その10年間は様々な「意味」を持っていると思います。決して無駄のない、貴重な経験を集めてきて、その経験がなければ、今の新海さんはいないはずです。

    この過ぎた十年間、笑わせたり、泣かせたり、色々気持ちを与えたりしてくださって、とても感謝しています。

    そしてこれから過ごせる時間、今から楽しみにしています。
    良い2020年を迎えますように。

    2019年12月31日 9:05 PM | カロ

  • 新海監督、今年もお疲れさまでした。無事に新作を見る事が出来て、とても幸せでした。
    監督がこの10年で作った作品群に、影響を受け続けた日々でした。出逢わなかったらきっと全然違う日常を過ごしていたと思います。日常に彩りを与えてくれた作品を作って下さり、本当に感謝の気持でいっぱいです。
    また次、どんな作品を紡がれるのか、楽しみにしています。2020年代も引き続き応援しています。よい年をお迎え下さい!

    2019年12月31日 9:37 PM | Neg

  • 2019年も「天気の子」という素晴らしい映画をありがとうございました。
    あらゆる情報が得られるようになった世界で、
    自分よりよほど困難で不幸な状況にある方がいることを知りながら、
    恐ろしいスピードで変化していく世界に取り残される恐怖に
    自分自身を守ることで精一杯な自分に、
    どこか常に後ろめたい気持ちで生きている自分を、
    少しだけ許された気持ちにさせていただきました。
    そして、自分の身近にいる方々に愛を持つということ改めて気付かされました。

    これからもずっと応援しています。

    2019年12月31日 10:37 PM | 匿名

  • 新海さん、今年も一年お疲れ様でした

    天気の子、とても素晴らしい作品でした
    新海さんが作るからこそ意味のある物語だったと思います

    感動して、陽菜さんが愛おしくて、何度も観て、何度も泣きました

    これまでも、そしてこれからも、ずっと大好きです
    応援しています

    次回作も楽しみにしています!!

    2019年12月31日 10:37 PM | まさかず

  • 毎年このサイトの更新を見るのがここ数年の年の瀬の楽しみです。
    「天気の子」本当にありがとうございました。
    次の時代を作る子ども達を勇気づける素晴らしい映画だったと思います。

    新海監督が書かれる「次の一行」もきっと素敵なものでしょうね。

    2020年も新海監督にとって良い年になることをお祈り申し上げます。

    2019年12月31日 10:47 PM | どんちゃん

  • 新海さん
    新作「天気の子」の公開もあり、ご多忙の1年だったことと思います。
    10代の頃、世の中が辛く暗いものにしか思えなかった自分に、
    希望と光を与えてくれた新海さんの映像には今でも心から感謝しています。
    30歳となり結婚して子供もできた自分が、今、幸せだと感じながら前を向いて生きているのは新海さんのおかげだと思っています。
    この先も新海さんが幸せに過ごせるよう、私は祈っています。
    どうかどうか、お体には十分ご自愛ください。
    新海さんにとって、2020年が素敵な1年となりますように。

    2019年12月31日 10:48 PM | OKG

  • 新海監督の作品、たくさん楽しませていただきました。

    本当にどれも素晴らしすぎてどう言葉で表現して良いのか
    分からないくらいです。

    これからも応援しています
    良い2020年になることを願っております

    2019年12月31日 10:56 PM | ネギち

  • 私も新海監督をこよなく愛する主人に出会い、三人の子供に恵まれました。

    学生時代ひどいいじめにあい何度か生きることに苦しくなり、諦めかけた時がありました。

    そんなとき、家族が支えてくれて私も親になることができました。

    子育てはこんなに難しいんだ、生きることはこんなにも試練があるのだと痛感する日々です。

    新海監督の映画にも出会え、つくづく生きていてよかったと思っています。

    2020年も新海監督さん、ファンの皆様がよりよい幸せな一年になりますように。

    2019年12月31日 11:04 PM | 匿名

  • 引き続き応援しております。早く追いつけるよう、がんばっています。来年も応援しております!

    2019年12月31日 11:08 PM | 森田

  • 新海さん、今年もお疲れ様でした。
    僕にとって新海さんの作品は青春の時代を共に歩んでくれた、素敵な作品でした。
    2010年からの10年間も、自分の環境に変化等ありましたが胸の内には常に新海さんの作品が僕の背中を時には押してくれたり、新しい世界を見せてくれました。
    本当にありがとうございました。
    これからも応援してます!
    来年も新海さんにとって、良い1年になりますように。

    2019年12月31日 11:13 PM | 幻之猫(げんのねこ)

  • 新海監督に直にメッセージをお伝えするのは、二度目になります。

    11月に京都の交流会で、初めて直接、お話させて頂いてから、二度目です。

    もう一度、同じ言葉を送らさせて下さい。

    『天気の子、本当に素晴らしい映画でした。

    私、新海監督の歴代の作品、すべて拝見させて頂いてるのですが、
    天気の子、間違えなく、新海監督の、歴代最高傑作です。

    そして、天気の子は、新海監督の代表作でもあると、思います。

    本当に素晴らしい映画、ありがとうございました。』

    そして、実は31日今日、、、
    天気の子を一年の締めで見てきました(笑)

    改めて思うに、新海監督はやはり天気の子という作品で、
    【世界を良い方向に変えた】
    そんな感覚が私には強くあります(^^)

    新海監督へ、私からお願いがあります。

    新海監督、どうかご自愛下さい。
    お願いします。

    今日、劇場で天気の子を見て改めて強く感じたのですが、
    やはり、あの映像も、物語も、やはり新海監督は、ご自身の身を削り出して、紡がれている、そのような気が私にはします。

    どうかご自愛下さい。

    新海監督のことがずっと好きです。
    これからも、ずっと応援しています。

    2019年12月31日 11:22 PM | マッキー

  • こんにちは。 私は韓国人です。 そして これは翻訳機で書くことです 私は天 気の子供のヒナと穂高と鳥肌が立 つほど似ている状況に置かれてい ます。 そしてもう少し深刻です。 正確 にひなと穂高を混ぜた一人らしいで す。 映画の中じゃない現実でひな と穂高はどうすればいいでしょうか。

    そして映画でのひなの家が私の家とよく似ていて驚きました。

    映画の中の穂高とひなちゃんはこれからどうなりますか?

    2019年12月31日 11:24 PM | 김민진

  • 今年は初めて新海さんにお会いすることができ、まさかサインもいただけて本当にステキな思い出になりました。わたしの将来についても応援していただけて活力になっています!来年もその先もずっとずっと大好きです!!

    2019年12月31日 11:24 PM | くるみ

  • 年に一度の更新楽しみに待っていました!
    自分のこの10年間は
    新海作品に支えられて勇気付けられて
    なんとか少しづつでも前に進んで来られました。
    本当にどうもありがとうございます!!!
    そしてこれからも
    監督の頭の中にあるものは全部大好きですので
    無数の可能性を一つの映画には描ききれなかったら
    次回作でも次々回作でも
    短編でもCMでもOPでもMVでも
    どんどんどんどん作っちゃってて下さい!
    必ずついていきます!!!
    今年一年お疲れ様でした!
    良いお年を!

    2019年12月31日 11:25 PM | ナオユキ

  • 新海監督の作品を観ることができて本当に良い10年間でした。
    常に取捨選択を繰り返してきた20年の人生を、ああしておけば良かったかもしれないと考えることは多々ありますが、新海監督の映画を観て、自分で選択したものに集中することの素晴らしさを再確認しました。
    来年も応援しています!

    2019年12月31日 11:28 PM | 藤新一

  • 2019年…2010年代もどの作品でも新しく、そして変わらない新海作品をありがとうございます。
    私の人生の目標の1つは、新海さんの監督人生を最後まで見届ける事です。
    最後まで信じて、全力で応援しながらついて行きます。
    何よりもまずお身体を大事に、来年もその先も頑張って下さい。
    良いお年を。

    2019年12月31日 11:28 PM | いさみ

  •  監督お疲れ様でした。そして、素晴らしい作品ありがとうございました。まだ上映中ですが、わたしも11回映画館に足を運びました。映像と音楽の融合、その中にある現代の若者の生き辛さと勇気を出してその殻を破った帆高の素直な気持ち。本当に感動しました。
     観るたびに気がつく設定や伏線などが面白く、未だにもっと見たい映画となっております。仕事始め前にもう一度観て勇気を持って新年仕事始めを迎えようとおもいます。 お身体にはご自愛ください。良いお年をお迎えください。

    2019年12月31日 11:40 PM | はっちー

  • 新海監督

    古くから応援している者です。恒例となった、年末のここでの監督のお話をとても楽しみにしております。多くの方の知るところとなった監督に、直接お声がけできる大切な場ですから…。
    待ちに待って「天気の子」拝見しました。何を投げかけるんだろう、それをちゃんと受け止められるんだろうかと見るまでとても落ち着かなくて、大雨の日の最終回に一人で見に行きました。
    結果、監督の大きな愛情に包まれるだけでなく、自分に対し、社会に対し、足掻きそれでも前に進み続ける監督の想いを強く感じて、自分の生き方を支えてくれる出会いだったと強く思いました。本当にありがとうございます。
    来年はまた新しいスタートの年になりますね。作品を通して、またお会いできる日を楽しみにしております。どうぞよい年をお迎え下さいませ。

    2019年12月31日 11:43 PM | お山のがこ

  • 新海誠監督の映画は本当にいい作品でした
    引き続き応援しています。
    また次回作も楽しみにしています。
    良いお年をお迎えください。

    2019年12月31日 11:45 PM | ズー

  • 若者たちの物語に未来の希望を描く思いが伺えます
    新しい10年代が明るくありますように

    2019年12月31日 11:51 PM | ささきしんや

  • 新海監督、今年もお疲れさまでした!
    「君の名は。」で新海作品と出会ってすぐに夢中になり、3年間ずっと追いかけてきました。新海監督の作品のなかの言葉たちからたくさんの影響を受けて人生が前よりも豊かになってきた気がします。
    新海監督の作品からは今の僕たちのような若い世代を優しさで包みつつ背中を押してくれる愛をたくさん感じました。
    そんな僕たちも時間が流れればいずれ大人になっていろんなものを妥協して生きていく様なるのかもしれない、変わりゆく世界の中で自分も風化してその中に埋もれてしまうかもしれない。
    でも、その中で新海作品を通してまた今の気持ちを思い出して前に進んでいけるような気がしました。
    今回の天気の子でもそんな前向きなメッセージを自分なりに受け取ったつもりです。またひとつ人生のテーマを贈って貰えたみたいで気持ちが晴れました!
    次回作も楽しみにしています!頑張ってください!!

    2019年12月31日 11:52 PM | 匿名

  • 『天気の子』は公開されて映画館で初めて観たあの日から何度も私の心を晴れ模様にしてくれました。気の利いた感想なんて言えませんが、新海監督の物語に出会える時代を生きることができて本当に幸せです。こんなにも人生をあざやかに彩られてしまったからには意地でも良い場所に踏み出してみせます。その一歩がどうか新海監督を応援することにつながりますように。来年も新海監督の物語が愛し、愛されてゆきますように。
    素敵な1年をありがとうございました。良いお年をお迎えください。

    2019年12月31日 11:56 PM | スペースお芋

  • 思えば「天気の子」は制作がギリギリでしたね。でも公開が2018年でも2020年でも、もっと言えば、あの7月でなければここまで響く結果には無かったように思います。
    "今"届けないといけないものが分かる、感受性の素晴らしさは流石の一言です。
    だからこそ、これからも最後は監督の勘を信じて下さい。
    また、三年間のスパンが始まります。プレッシャーもほどほどに楽しみながら、ご自愛くださいませ。ありがとうございました。

    2020年1月1日 12:00 AM | 匿名

  • 新海先生、こんばんは。
    私自身の2010年代は新海作品然り、新海先生というお一人にも大きな影響を受けた10年でした。
    作品からは生きていく上での光と喜びをもらったと感じています。私自身も別の形にはなりますが、他の誰かにそういった良い影響を与えられるようなお仕事をしたいと強く思うようになりました。
    新海先生のお人柄や言葉からもいつも教わることばかりです。多くの可能性は捨てることになりますが、その先にある光をみてお仕事等々邁進していきたいと思います。
    令和の2年目となりますが、これからも大好きです!!

    2020年1月1日 12:03 AM | はち

  • 初めてコメントをさせて頂きます。
    今年は『天気の子』を観ることができ、また、舞台挨拶にて新海さんのお話も聞く事が出来、とても幸せな1年でした。

    豊潤な可能性の一つひとつを諦めてゆく、と言う行為…
    私には新海さんのような経験はないのですが、
    それでも、そこに込められた新海さんの想いが、ブログの言葉から強く強く、感じられるようでした。

    そうした新海さんの選んだ世界の一つである『天気の子』は
    私にとって忘れられない作品です。

    新海さんが選んでくれたすべてに、感謝の気持ちでいっぱいです。
    素敵な作品をありがとうございました。
    新海さんが映画の中に込められた想いを、1つでも多く、見つけられるよう
    次の作品を観ることができるその日まで、毎日を過ごして行きたいと思います!

    2020年代という時代が、善きものとなりますように。。✩.*˚

    2020年1月1日 12:12 AM | 匿名

  • 中学3年生の男子です。普段は映画はほとんど見ない方で、正直な話『天気の子』にも最初は興味がありませんでした。しかし友達に誘われ見に行ったところ恐ろしい程感動したのと同時に;人はなぜ映像に対してこんな感動するのだろう;と考えるようになりました。4Dを含め7回見させてもらい、すっかり新海さんのファンになりました。『天気の子』という作品に出会えたことで色々な面で成長でき、この作品をつっくてくれた新海さんには感謝しかありません。次回作も楽しみにしています。良いお年を。

    2020年1月1日 12:32 AM | タカ

  • 今日twitterでこのブログをはじめて知りました。
    新海監督昨年一年お疲れ様でした。天気の子という素晴らしい作品をこの世の中に作っていただいて本当にありがとうございました。
    最初の一行からはじまり、形となった天気の子は素晴らしい収斂の光になったと思います。
    奇跡…夢のない言い方をすればよくできた偶然。しかし、なにかに導かれたと人は思い奇跡と呼びます。実際なにかに導かれたと勘違いするようによくできています。でも導かれたのではなく、その時の選択によって進んで来た道の結果です。無数の可能性があるからこそ、そこから選んだ結果が奇跡と呼べるような素晴らしいものになる場合があります。天気の子はその選択の結果できた素晴らしい作品です。
    次の作品の最初の一行が奇跡のはじまりであることを心から願っております。お身体ご自愛ください。

    2020年1月1日 12:36 AM | 匿名

  • 新海誠監督、こんばんは。
    昨年京都の講演会及び交流会に参加した者です。
    まずは、お礼を1つ言わせてください。
    「天気の子」の第2弾のパンフレットにおいて「僕の声」を聞いていただき、ありがとうございました!
    初めて新海誠監督とリンクした気持ちで本当に嬉しかったです。お忙しい中、「僕の声」を答えていただき、ありがとうございました!
    そして「天気の子」を生み出していただき、ありがとうございました。「天気の子」は今までの作品の中で「身近さ」を感じ、初めて泣きました。「映画の力は、本当にスゴイ」そう思わざるを得ない作品でした。僕たちより前の時代により狂わされた世界を、何事も容易く乗り越えて駆け抜ける帆高や陽菜さんの姿に心震わせました。
    2020年、それは誰もが経験したことない新風がくると思います。21世紀の始めの2000年生まれの子たちは、今年20歳になります。東京五輪だけでない、次世代の力が発揮する年だと思います。
    映画制作は取捨選択の連続。新海誠監督の気持ちが分かります。そんななか、新海誠監督は監督自身が信じる道を歩んでいると思います。
    僕たちは、新たにできたその映画を真正面に受け止める準備がすでにできています。ですから、ご安心ください。
    長くなって申し訳ありませんでした。今はお体を大切にしてください。
    ありがとうございました‼︎

    2020年1月1日 12:50 AM | 螺旋雷牙

  • 新海監督、こんばんは。
    僕は2020年を迎えた時間からこのコメントを書かせて頂いています。
    10月頃に「新海監督に確実に自分の声を伝えるには手紙を書くしかない!」と思い、お手紙を書かせて頂きましたが、こうして新海監督にコメントを書ける場があったのですね笑
    さて、僕にとってこの10年代は、新海監督の存在を知り、秒速5センチメートルを始めとして全ての作品に大きな影響を与えて頂いた10年代でした。僕が新海監督に伝えたいこと、聞いて頂きたいことはほぼ全てお手紙に書かせて頂いたので、僕の中にはもうあまり残っていないのですが、改めて言わせてください。
    新海誠監督、素晴らしい映画を沢山創って頂き、本当にありがとうございます。僕は今19歳で、10代に受ける影響はその人の人格、考え方等に大きな影響を与えると聞きます。
    自分自身、新海監督の作品にとても影響を受けたと思いますし、そうしてできた今の自分がとても好きです。
    これからも 新海監督の素晴らしい作品で、僕たちに影響を与え続けてください。
    短くするつもりでしたが、大分長くなってしまいましたね笑
    お体を大切に、良い年をお過ごしください!

    2020年1月1日 1:33 AM | 杉本祥真

  • 2019年は私にとって素晴らしい年でした。偶然にも、新海監督とあなたの映画や作品が本当に素晴らしいことを知りました。 それは私の人生を新しい色に変え、私が将来何をしようとしているのかをよりよく理解するのに役立ちました。 私はあなたの仕事を愛し、あなたのような魔法の人であなたを本当に大事にします。 来年、さらに数年、あるいはあなたが私が見ている仕事がなくなるまで、私はいつまでもずっとあなたをフォローし、サポートします。 新年あけましておめでとうございます、新海監督とあなたの親relativeの健康を願って、監督の最善を祈ります。 PS。 ベトナムからのあなたのファン。

    2020年1月1日 1:49 AM | Trần Văn Thuận

  • この新海誠をお読みください。非常に困難な状況を経験していたときに、あなたの映画が私の魂に触れたことをお知らせしたいと思います。
    ある意味では、あなたの映画は、たとえ外観や名前がわからなくても、私たちが愛する人たちのためにすべてをし、より多くのことをするように言っています。
    これは、三葉が湖の近くで目覚めるシーンに代表される、決して忘れたくないものです。
    それは私にとって映画の最も美しいシーンであり、間違いなく私が最も感謝しているシーンです
    彼女は彼を知らず、彼は戦い続けているので、私はそれが大好きです。
    聞きたい

    シーンを描いて送信する時間があれば
    充電すればお金を節約できます
    私にとって貴重な

    忘れません。

    年をとるとタトゥーを入れます。
    そして私はあなたが素晴らしい仕事でメキシコを通して世界の反対側で助けていることをあなたに知らせたかった
    ありがとうございます

    私はあなたと風化を見ていないが、私は待つことができない

    2020年1月1日 2:36 AM | oscar eduardo ramirez

  • 新海監督、こんにちは。
    明けましておめでとうございます。
    私事ですが、昨年20歳になりました(瀧くんや、たぶん夏美さんとも同世代の人間です♪)。ようやくだな、と思うと同時に、遂にきてしまったか、と言うような気持ちでもいたりします。
    私にとっても、2010年代は激動の10年でした。東日本大震災が起こり、世の中が不安定になりつつあると感じるこの社会で、中学・高校と歩を進め、自分の人生とは何なのか考えながら過ごしてきたつもりです。それでもまだ、私はこの日本でどう生きていくのか、どう生きていきたいのか、まだ全然理解できていないのではないかと思うのです。

    しかし、2016年9月に友人に誘われて「君の名は。」を観て、新海監督の作品に触れて、それはもう超新星の爆発のように、視界が明るく開けていきました。なんて素晴らしい物語を描く人なんだと、なんて美しい世界を紡ぐ人なんだと、涙が溢れるのを止めることができませんでした。世界に対する見方が大きく広がった、あの初鑑賞の時の衝撃は今でも忘れることがありません。

    劇場作品としては「ほしのこえ」からもうすぐ18年が経とうとしているわけですね。
    作品を創るという過程が「諦める」行為であるということ、そういったような「諦め」の積み重ねでしか、私たちはきちんと生きていくことができないのだろうという言葉に、鮮烈な驚きと深い納得を感じています。
    人生にある無限の可能性、選び取るのは容易いことではないのでしょう。悩むというのは楽なことではないですから、分岐点で苦しむのは、確かに仕方のないことなのかもしれません。それでも私は、その選択に後悔しない生き方をしたいと思うものです。
    それこそ、青空よりも陽菜を選んだ帆高のように。

    2019年は、ひたすら「天気の子」一色だった一年です。
    公開前に仰っていた「社会の規範から外れていってしまう少年少女の物語」ゆえに、賛否両論も多かっただろうと思っています。
    ただ、鑑賞者の一人として述べさせて頂きます。私は「天気の子」が世に出て、それをこの2019年に観ることができて、とても幸せだったと思っています。
    苦しいとき、辛くなったときも、帆高の真っ直ぐさに、陽菜のひたむきさに、「大丈夫」という言葉に、私は救われております。
    「Weathering With You」のサブタイトルのように、どんなことがあったって、きっと乗り越えられる。私にとっての「天気の子」とは、そういうかけがえのない作品となっているのです。

    今後、新海監督はどんな物語を描かれていくのでしょうね。
    これからの2020年代がどうなっていくのかは、期待と不安が混じりあうところです。
    ですが、そんな2020年代にも、これからの令和の時代にも、新海監督の想いはしっかり伝わるものと信じております。

    長くなってしまい、申し訳ありませんでした。
    新海監督のますますのご活躍をお祈りしています。
    2019年は本当にありがとうございました!
    2020年も、よろしくお願い申し上げます!!

    2020年1月1日 9:43 AM | 津嶋千香

  • 新海監督、あけましておめでとうございます。

    昨年は天気の子、7回劇場で観させていただきました。
    天気の子に出会って、僕の世界が変わったような衝撃を受けました。
    天気の子展に展示されていた新海監督のコメントから、監督が天気の子を制作する上での意図を感じ取り、深く納得したと同時にまた劇場で観たくなりました。

    昨年は4本の映画を作られたということで、お疲れ様でした。
    これからも天気の子を始め、新海監督の作品が末長く愛されることを願っております。

    天気の子のDVD発売、楽しみにしております。
    ご家族と良い正月をお過ごし下さい。

    2020年1月1日 11:16 AM | NEWTA

  • 監督さんの思う心情、感覚が私にも良く分かります、沢山ある無限の中で選ぶものから始まる不安定な視野の狭い世界へと始まる一行については終わりまでどこまで広がり続けるかを、伝えたい発信したい思いは人に続くんだなと広がる心を感じました。それをどのように表現するか作品を作られた事にそれだけのパワーがあるのだなと思いました。あまり作品を目にしない私にとってはまた一つ世界が広がった、増えたように思います。大切にしたいものも同時に伝わることもあり、上手く物事を伝えられない中人の為にと尽くす様な心にはとても響きました。
    どうしたら良いのかを考えながら日々を大切に前へ進むことをやめない精神がとても好きです。
    世界の端から来た言い方が良くないのであれば申し訳ありませんでしたが、作品に込めた思いに感謝します。監督さんにとって良い年をお過ごし下さい。この場で伝えられる事にも感謝します。ありがとうございました。

    2020年1月1日 11:18 AM | 沢山の衝撃の果てに見るもの

  • あけましておめでとうございます
    初めてコメントします。色々溢れてしまっていてよく分からない文になるかもしれません。

    僕にとっても多分この10年は大きな意味を持っていて、その中でも2017年に子どもが生まれことがこの10年で特に大きな出来事でした。
    新海さんも仰るように、それまで主役として駆け抜けてきた自分のバトンを、子どもに託すような感覚の中にいます。
    同時にこの10年、自分自身が20代から30代になった節目でもあり、(若さ故か)仕事や家庭内で、自己実現や承認の欲求を満たしきれず苦しんだ時期も少なからずありました。
    その中で、新海さんの映画に大きな刺激を頂きました。
    ほしのこえを初めて映画館で観た高校生の頃から、新海さんの作る世界観、ストーリーに感化され、自分もこんな世界を作ってみたい、と思うようになりました。
    今では、映像を編集したり、物語を作ったりする事を仕事で活かす事ができるようにもなり、それが少しずつ周りにも認知されはじめ、それが今はとても嬉しいのです。

    自分の話ばかりですみません。何が伝えたかったかと言えば、満たされずにいた、自信を持てなかった、そんな自分に”こんなふうになりたいと”と思わせてくれた新海さんとその作品に、ただただに御礼を伝えたかったのです。
    (僕にとっては)ほしのこえから天気の子までの作品を、無数の可能性を取捨選択し世に出してくれた新海さんに、本当に感謝しかありません。
    ありがとうございます。
    これからもずっと新海さんの映画を楽しみしています。

    2020年1月1日 1:23 PM | ハロー、リトルスター

  • あけましておめでとうございます 初めてコメントさせていただきます
    「天気の子」は新海監督の結晶のように感じました。僕は新海監督のファンになってから4年目になります。「君の名は。」で監督を知ってそこから作品を見させていただきました。その頃の僕は瀧や三葉と同じ高校生で今は大学生です。今回出てきた帆高や陽菜とは年齢が離れてしまったことに少し悲しみが残りつつも、考え方が似通う場面が多く嬉しく感じました。大学のレポートなどにも「天気の子」を例にあげたりなどして使用させてもらってます。日常生活でも帆高ならこう考えるだろうなとか須賀さんならここで止めるだろうななどキャラクターに置き換えて考えることもあります。「天気の子」は自分の存在意義や考え方を作った作品で僕は人生のターニングポイントはどこかと聞かれれば迷うことなく答えます。

    2020年1月1日 11:22 PM | bookhouse

  • いつでも監督の作品を待ってます
    限りない感謝を

    2020年1月3日 7:13 PM | RS

  • 韓国のファンです。書いて頂いた文章を読みました。素晴らしいですね。特に「他にあり得たはずの君を、もっと素敵だったかもしれない自分を、諦めていくという行為だからです。映画を作るということは、他のあらゆる可能性を諦めて、たったひとつだけに収斂してしまった世界を選ぶという行為です」のところに共感を感じます。
    僕も2020年はいろんなものが変わってゆく、それはどうしようもない事だと判っていても、変わってしまう年である事を(まだ五日しか立ってないが)しみじみと実感してます。楽しい年になれば良いですね。
    新海誠監督から頂いた『星を追う子ども』の絵コンテをこれからも大事にします。遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

    では。

    2020年1月5日 8:18 PM | Barde

  • 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
    監督のこのブログを拝読し、「天気の子」を観て生まれた様々な感情、感想が自分なりに「府に落ちた」気がします。

    先に大ヒットした「君の名は。」も含めた、これまで監督が作られてきた作品群の様々な要素を凝縮し、監督ご自身が選ばれ示された道を改めて見せて頂いた、と感じていました。

    (そうした意味では、「大丈夫」は「天気の子」の主題歌、「愛にできることはまだあるかい」は新海監督のこれまでの作品全てを総括する主題歌だと思っています)

    1人で見始めた監督の作品も、今では子供たちと観るようになりました。きっと彼女たちも将来、自身の子供たちと観るでしょう。新しい次の10年、そしてその先にどんな一行目から始まる物語を見せて頂けるのか、楽しみで仕方ありません。

    大変お忙しいとは思いますが、どうかお体にお気をつけてお過ごし下さい。

    2020年1月7日 10:06 PM | HAL

  • 遅ればせながら2020年明けましておめでとうございます。2019年は新海誠監督の作品を映画館で見た初めての年でした。
    デビュー作の「ほしのこえ」からご活躍は存じておりましたが、パーソナルな作品作りをされる監督さんという印象でしたので、まさかここまで大ホール的映画作りを志向される日がくるとは思っておりませんでした。その分岐点は「星を追う子ども」だった様な気がします。

    「天気の子」は広島バルト11の舞台挨拶含めて合計5回見させて頂きました。何がここまで自分にとって刺さり必要とする作品だったのか解っていないのですが、きっとそれは「周りが何を言おうとも自分が心の底から大切だと思う存在の為に命を賭ける」というテーマ、そしてそれを自分も大切にしたいくともし切れてない、という現状だったからなのかも知れません。

    僭越ですが、新海監督は私が心から尊敬して見習いたいと思う2人のフロントランナーの方の1人です。作品作りや内容の素晴らしさは勿論の事、「周りの人に誠実に向き合いながら相手を尊重して大切にしておられる」というお人柄を感じます。それってそんなに簡単な事とは思えません。少しでも見習っていきたいです。

    ある元フィギュアスケーターの方の言葉に「僕に出来たんだから自分にも出来ると皆さんに思って欲しい」という様なものがありました。
    もし新海さんの作品から自分なりに感じたり受け取った想いがあるならば、単にそれを有難く頂戴したり自分の支えにするだけでなく、自分自身の日々の生活に活かして、周りの人達を大切にしながらこれからの人生を歩んでいく事が本当の意味で新海さんが「天気の子」の帆高君や陽菜さん達を通して世界に届けたかった願いなのかな、と思っています。

    これからも新海さんの背中を見ながら努力していきたいと思う2020年です。どうぞお身体大切に日々をお過ごし下さい。

    2020年1月10日 12:48 AM | なおやん

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